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ミシェル・ボワロン監督の「殿方ご免遊ばせ」を見て [映画]



闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.243


「BB」ことブリジット・バルドーが主演するアホ馬鹿フランス映画。なんとベベちゃんが仏蘭西の大統領令嬢に扮してアンリ・ヴィダル扮する旦那の秘書官ミシェル・ルグラン!の浮気に対抗して(訪問中のシャルル・ボワイエ扮するボワイエ大公に恋愛ごっこを仕掛けるというドタバタおふざけの一幕物でがす。

 どこをとってどう褒めたらいいのか迷う映画ですが、発色の生々しい総天然色と、1957年当時は健在だったエアフラのプロペラ双発機と全身赤色のスチュアーデスの制服がお洒落です。
ベベちゃんはみだりに裸姿になったりして桃色ブロマイド風に観客を挑発せんとするが、別にどうってことない。こういう低能映画を乱発していたからこそヌーベルヴァーグが勃発したんだということがよく分かる映画です。


音楽を聴くときは必ず目を瞑ってしまうので免許は持っていない、はずの世界のサカモトが日産のEVの広告に出ている摩訶不思議 蝶人

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