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2001年~2014年のファッション・トレンドを振り返る その9 [ファッション]

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ふぁっちょん幻論 第90回

11春夏ミラノ・メンズ6月中旬=着易さと洗練の両立。強いデザインや色柄少ない。硬いドレスアップでもゆるい着崩しでもない新しい着こなしの提案。

11春夏パリ・メンズ6月下旬=着易さにも明確なテーマ。作品より着られる服。ディオールオムbyクリス。ヴァン・アッシュ。コムデは頭蓋骨の柄がテーマ。再開ヨウジ・ヤマモトは「反米」のドレスアップに挑戦。

11春夏ミラノ¬=10年9月下旬開催、グッチ、プラダなどオレンジと紫と緑、強烈な色、自由に楽しく。

11春夏パリ=自然で上品。すごみや刺激。デイオール、シャネル、サンローランなどあふれる明るい色使い。

11春夏パリ・オートクチュール=日常×華麗×アートの3つの矢が共演。

11春夏NY=オバマ不況を吹き飛ばし夢よ再び。ベテラン若手活気づく。トム・フォードのレディス登場。

東コレは10年から経産省援助打ち切りに対応して米外資IMG(NY、ミラノ、ロンドンコレ、タイガーウッズ、パーマー、シャラポア、浅田真央)と提携、5年間IMGがスポンサー探しを担当。

11春夏東コレ=10月中旬40ブランド。ヨシオ・クボなど脱草食系、男らしさ回帰。レディスはアンリレイジなどアートとしての表現を重視。ポップからエレガンスへ。モード雑誌不在。
日本ファッションウイーク推進機構が主催し経産省が後援するプロジェクト新人デザイナー登竜門「第3回シンマイ」に11カ国27組応募者からヤストシ・エズミなど3名。

11年秋冬ミラノコレ=優雅な色調、スタイルで高揚感。グッチ、プラダの明るい色使い、きらめく服で不安に対抗。

11年秋冬パリ・オートクチュールコレ7月中旬=繊細さと大胆さ。ジョルジオ・アルマーニなど震災日本への弔意も。

11年秋冬パリコレ=凛とハンサムウーマン。シャネル、コムデなど明るく輝く60年代の希望を夢見て前進。ディオールがジョン・ガリアーノを人種差別発言で解雇。

11年秋冬パリ・メンズコレ1月下旬=伝統に多彩なスパイス。ルイ・ヴィトン、ランバンなど。

11年秋冬NYコレ2月上旬=素材の冒険、懐かしのチエック。トム・ブラウン、アレキサンダー・ワンなど。フラバル・グルン、オーネ・チテル、アルチュザラなど若手が実験服。


なにゆえに孫は不気味にほくそ笑む祖父が愛した帝国が近づく 蝶人

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