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もう二度と見ないであろう映画たち [映画]

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闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.900、901,902,903,904


○エドワード・ドミトリク監督の「アルバレス・ケリー」をみて

 牛飼いのウィリアム・ホールデンと南軍兵士リチャード・ウィッドマークの宿命の対決と男の友情てか。北軍と南軍の両方から2500頭の牛を狙われるホールデンは南北戦争の犠牲者ということか。

 しかしホールデンに言うことを聞かせようといきなり拳銃で指を1本撃ち飛ばすリチャード・ウィッドマークは乱暴な男だ。


○P.J.ホーガン監督の「ベストフレンズ・ウェディング」をみて

 珍しくジュリア・ロバーツが振られる噺なれど、どうしてこんな男(ダーモット・マルロニー)に振られるのかよう分からん。

 それにしてもジュリア・ロバーツが喋っているのを見ていると、あの大きな口から呑みこまれてしまうんではないか、という恐怖にかられるずら。


○ジョエル・シュマッカー監督の「オペラ座の怪人」をみて

 これが同作のオリジナルなのか知らないが大山鳴動して鼠1匹みたいな、はじめは脱兎のごとく終わりは処女の如くつまらない映画だ。

 クラシックの真似をしてクラシックのレベルに到達できない中途半端なミュージカルの音楽(ロイド・ウェバー)や歌唱にも閉口する。


○スティーブン・ソダーバーグ監督の「コンティジョン」をみて

 2011年の思わせぶりな「伝染」映画ずら。

  先年のサーズや今年のマーズのような悪性ウイルスが全世界で爆発的に跋扈跳梁してやっとこさっとこ対抗ウイルスが作られるまでに何千万人が死んでいくというストーリーだが、まあこれに似たような状況、または核戦争で地球は破滅するのではないだろうか。


○ビリー・ワールダー監督の「シャーロック・ホームズの冒険」をみて

「シャーロック・ホームズの私生活」という原題の1971年のアメリカ映画だが、ビリー・ワールダーとも思えない下らない映画ずら。

 シャーロック・ホームズは映画の終りまで事件の全貌も謎の女の正体もつかまないままで終わってしまう。シャーロック・ホームズの兄というのが出てきて、こっちのほうが冴えているのである。


  クー・デタが決行されし翌日もふだんと同じ暮しが続く 蝶人

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