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異民族の愛と憎しみのはざまを描いた二本 [映画]

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闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.844&845


○シルヴィオ・ナリッツァーノ監督の「血と怒りの河」をみて

 メキシコの盗賊に子供の時に誘拐された米国人テレンス・スタンプが人種の谷間で悩みながら最終的にはアメリカ側について育ての親と一味をやっつける話。医師の娘ジョアンナ・ペティットに一目ぼれしたからこういう結果になったが、でなければ恐らくメキシコに戻っていただろう。

○ジョン・ヒューストン監督の「許されざる者」をみて

 赤ん坊の時にアイオワ族に誘拐されたオードリー・ヘプバーンを守ろうとして村八分も辞さずにバート・ランカスター一家がインデイアンと命懸けで戦い、母親リリアンギッシュは死んだもののなんとか撃退する話。戦いの中でヘプバーンは実の兄を撃ち殺すが、ランカスターとヘプバーンの強烈な思慕がなければこういう結末にはならなかっただろう。


  見るたびに思うこと新宿の美術館のゴッホは偽ものではあるまいか 蝶人

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